御崎 耕のお気に入りの歌一覧
粕春大君
土に生き土と闘ふ老農の功なるらん金の麦秋
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島祝
はつ夏の日影や眼を貫けどなほ留められぬ玉ぞ散りける
21
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ましを
わたくしの調べによれば今ごろのあなたはひとり海をしている
18
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ましを
しんぞうのばしょをおしえるだけのこと わたしのこいはここにおります
13
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島祝
パン食める乙女にフラグも竜田川当たれど頬の紅葉なりけり
13
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庭鳥
ブログかきチャットしながらツイッターなにやらわたし寂しいらしい
19
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浅草大将
群雲の消えぬ夜も明け野の露に明日の光もきらめきぬべし
21
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浅草大将
ふみ破る嘘をつくしのもじの関もはや心もかよふことなし
21
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垂々
水平線5度かたむいて見えるのは隣にあなたがいないからです
17
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螢子
ささくれた君が心を丸くする癒しの手には人生の皺
21
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ゆびきゅ
闇空を黒く縁取る稜線に 全き闇ではないことを知る
31
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垂々
ちょっとしたバグなんだろう 違う名をつぶやきながら眠る君とか
34
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薫智
七合のお米研ぎつつ考える母の姿が今に生きてる
13
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でくのぼう
風曜日 琵琶湖の丘の 邸宅に 吾の語りに 白紫欄咲く
19
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垂々
あんなにも間違っていたやり方のひとつひとつが青春だった
85
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でくのぼう
水無月の靜かな午後のギャラリーに訪ね來る君紫陽花のとき
26
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まるたまる
失望をさせたのだろう午後からの雨は冷たく心に刺さる
27
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聴雨
煙雨ふるなほたをやかな花の上しづく落ちればひとつ頷く
21
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螢子
すこしづつ君を忘れてゆくのだろう最近少し眠れるみたい
23
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浅草大将
夏たてど今日もゆき降る陸奥に夜半の月こそせめて花なれ
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