有為のお気に入りの歌一覧
光源氏
常識を判断出来て自由なり常識はずれに自由などなし
15
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加祢
提灯に浮かびて描く涼花に虫の音を聞くあかき夕暮れ
18
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加祢
玉砂利の千代に沁むをと花が影流るみづはし結ぶゆらの音
19
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詠み人知らず
あらばこそみよしのの山に舞狂ふ花とならまし其の手をとりて
21
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詠み人知らず
生きて往きゆきていかなむ寂光に生れ落ちしが決定にして
13
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まるたまる
色々と思い悩むるお年ごろ吾子は思春期われは思秋期
21
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半格斎
吾の前の五歩ばかり前飛びにけり、くの字くの字の秋茜かな
18
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三沢左右
明星を射るがごとくに弓めきて夏の終りを告ぐる三日月
34
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三沢左右
午後の町の差したる青に縁取られゆらとただよふわが心かな
22
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三沢左右
明々としるべの月は色を変へ面照らさるる常世の灯かな
16
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三沢左右
のどけくもおほどかなりてうちかへす瀬戸内の海心地よくこそ
23
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猿ノ丞狂介
いつはとは風呂は沸かねど秋の夜ぞかゆき体のかぎりなりける
4
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詠み人知らず
荒海の風にまぎれし露の夢霧に影させわがあだし野の
14
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詠み人知らず
夢ゆ越し狭霧立ちたつ鳥辺山天国かける歌ぞ生れなむ
11
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詠み人知らず
おもひやれ紅旗征戎吾が事に非ずと伝ふるみづくきの跡
13
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詠み人知らず
神やあらむ北野の杜をすぎゆかばくれなゐ早き紙屋川かや
11
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恣翁
盆供養 黄色き空の 暮れ殘り 蚊柱廻る 音のみぞする
26
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じゃこ
男しかいない業界なら美人すぎる何何と言われたりして
3
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じゃこ
早よ死ねとウィキペディアにてイエダニの寿命調べる画面の光
8
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じゃこ
わたし今しあわせすぎてお隣のお庭にできた柿もとらない
53
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