有為のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
休日も勤める夫の弁当につみたてつくしの卵とじいれる
20
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猿ノ丞狂介
年経りて今クレオール主義にこそ世を平らかにすべきもの見ゆ
7
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みみ松
月無しの夜は短歌とコアリズム脳味噌身体疲れて眠る
6
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三沢左右
津波に浚われるということ 想像も出来ないことを知るということ
6
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三沢左右
流されし桜いづれはいづかたに花開かする春こそあらめ
25
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三沢左右
崩ほれぬ城に万象放り容れ堅き美しきしをん顕はる
15
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芳立
花は時をわすれざりけり闇の世の都にひとつふたつ咲きつつ
18
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光源氏
陸奥の仮の宿りに吹き返すうらめづらしき春の浜風
7
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聴雨
懐かしき花に出会ひて君が歌ふとくちずさむ寄る辺なき道
16
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まるたまる
東京は元気でいよう!手を繋ごう!とか意味が分からん皆無理するな
25
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柚々
君が春踊り囀るももちどりわがやの梅の花咲かずとも
12
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リンダ
「帰りたい」泣いておびえる中国の出稼ぎ女性の手にはアイフォン
14
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芳立
東京がしつかりしなきや被災地の不安まさると逆エール聞く
12
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詠み人知らず
おきまよふ霊魂なるらんかなしみは春に消ぬべき雪ならなくに
28
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芳立
こよひまた地震のふりしをひさかたの月さやかなり月しづかなり
16
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螢子
タイトルは「逃げる男と追う女」終わった恋は小説になる
10
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水葉
いちご色ともし火胸にしくらめんいつもいつでも人を夢見る
7
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三沢左右
まだらかに白雪散れる山のごと猫は寒さに身を丸めたり
18
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芳立
年明けてなほも深まる冬のまち西川口は春も売れない
9
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ほたる
この時間一人うた詠む寂しさを自由と呼ぼう春はまた来る
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