有為のお気に入りの歌一覧
まるたまる
せっかちなあなたとわたしのいいリズムだけど愛するときはゆっくり
13
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水葉
一人寝の布団の中はこまごまとあなたのものでいっぱいになる
4
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三沢左右
街を行く誰もが少し僕よりもお洒落に見える梅雨明けの午後
20
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浅草大将
音にのみ喜々津の浦の夕浪の寄辺も知らで海松布あるべき
9
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浅草大将
水青くひろ野をゆけばそらち川はや瀬の波も雲と散るらむ
21
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浅草大将
十五歳抑さえきれない欲望が破壊し尽くすパチンコ屋のパ
25
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詠み人知らず
いそいそと実家へ帰りし夫送り一人の休日亡き父母に語る
13
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詠み人知らず
ゴーヤの実どんどん大きくふくらんでチャンプルー好きな夫よろこびし
11
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加祢
なわとびが上手くなるやうつり下げし短冊見上ぐ幼き日の我
4
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加祢
髄までも見透すごとき医者の眼の動かぬ光に抗へもせず
19
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三沢左右
伊達男 雲に涙を隠したり「カッコイイとは、こういうことさ。」
22
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三沢左右
竜の巣に隠らふ城に歩み来しひたぶる苔の生すかの兵よ
28
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芳立
八重浪を五たびこえてやくもたついつも迷ひをおそれじの夏
20
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詠み人知らず
ひまわりの表情ピュアに撮りたくてはいつくばってシャッターをきりし
16
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まるたまる
少しだけ人間好きになっている短歌を知って人に出会って
26
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聴雨
いと白き陽に目は眩み木下闇一陣の風憩ふ午後の日
19
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たんぽぽすずめ。
作業着の汗が渇かぬ草苅をするのがビャを美味くする術
23
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たんぽぽすずめ。
太陽が香る翼のナナを吸ひ夏の孤独を分け合って跳ぶ
9
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庭鳥
嫌みかな?十三年前の服いまだ着られるそう言った君
8
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三沢左右
水みづし紙に置かるる色どりを待ちて絵の具の透る青さよ
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