海月琉珠のお気に入りの歌一覧
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面接と告白控えひげを剃る宮崎駿のいる近未来
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山田美弥
曇天のせいだ気分が滅入るのはすべては空のせいにしてしまえ
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笑能子
今日とても錦市場は賑わいて気取らぬ美味のその華やかさ
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生レバー
ちっぽけな 掌見つめ 無力さに 浸っていたら 夜は明けていて
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悠々
こがらしに耐えて咲く花ふたつあり春遠からじとつぶやいてみる
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光源氏
待ちわびぬいくよの春のよしの山今日もろともにすゑのちぎりを
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悠々
うたのわの拍手の山の千を越えつぎなる峰は平仮名の歌
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のびのび
くるくると忙しい君を労えば「仕事も家事もスポーツ」と笑顔で
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詠み人知らず
たとえれば月も輝く太陽に照らされなければただの石ころ
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詠み人知らず
かなわない夢なんて見たくない人の夢と書いて「儚し」
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詠み人知らず
泣くのなら真ん中で泣け はしっこで泣いていたんじゃもっと悲しい
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東娘
日本の少女のように愛らしいキティちゃんは口のない猫
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光源氏
埋もれ木のくらき迷ひの年月もいつか救ひはあるとこそ知れ
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暁朱音
お祝いにワインを買って帰るから 明日は一日お休みだから
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詠み人知らず
病床に臥した親父の真似なんかとうてい出来ぬ秋のたそがれ
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のびのび
そうめんが今年は余ってしまいました たまには顔を見せなさい 母
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必要とされてないのが目に見えて澄んだ空気に気付く終盤
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鳴りやまぬ舌打ちのなか手を振って歩けるような度胸が理想
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のびのび
不平不満ひとつ言いたきゃその前に五つ感謝を述べよと母は
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谷川めぐむ
今日という日はもう終わりです 寝ます 目が覚めてまた今日です つづく
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