みづ子のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
秘書嬢を抱く寸前に目を覚まし 自制を誉めるも少々惜しい
17
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詠み人知らず
心から愛しているという嘘が たぶん世界でいちばん多い
21
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もなca
憂鬱は巡る季節のせいでしょう 決して君の不在ではなく
17
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本間紫織
ペディキュアを塗るときすこし無防備な我を背中から愛したまえ
7
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裕二
会いたいと言えない時のおまじない夢のむこうのくじらぶね呼ぶ
2
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浅草大将
呆気なく晴れてしまった悔しさに空を踏んづけたら水たまり
16
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七色コイン
項開く指先てさえ愛おしく 同じところを撫でる悦楽
11
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れお
空を飛ぶことより君を抱きしめることを選んで生まれてきました
5
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falcon
信じるも信じぬ人もと口ずさみ詩集にしのぶ遠き五月を
8
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只野ハル
昭和の日昭和の歌を聴きながら見上げた空は黄砂に霞む
14
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しづく
友達をこえようよとは言えなくて花びらちぎるスキキライスキ
6
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しづく
すこしだけ震えています春のゆくうららかなときだけど凍えて
4
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キノシタサトル
永遠に返ってこない山彦を待ち続けてる石像の人
3
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夜考宙ん
日を跨ぎ煮込み具合を味見する布団の中の人肌の具を
3
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田中ましろ
恋は恋で薄めていこう涙には溶けない疎水性の薬物
4
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都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
69
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鷹雪
未来には運命なんてないと思え 過去は正しく運命と思え
34
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葉月きらら☆
君愛し言えぬ想いは華となり黄色の薔薇の中で溺れて
9
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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高橋翁
生まれ來るわが子と暮らす日を想ひ妻のお腹に呼びかける日々
49
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