えびフライのお気に入りの歌一覧
水上基
「満月がついてくるよ!」といつの世も子供の世界は天動説で
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粕春大君
山の辺をさして入る月こころあらばわが思ふ人の恋をし射なむ
16
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卯月
有難う こんな私が母ですが無事にこの世に生まれてくれて
34
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のびのび
今はまだ無理だけどいつか必ずと甘くて青くて薄い誠実
3
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少納言バッテラ
耳たぶほど 心地よい存在はあまりない そこに穴あける気持ちが分からん
4
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でくのぼう
白月の吾を哀れむ調べ聴きまだ見ぬ里のきみを偲ばむ
16
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でくのぼう
雪降れば凍れる水面春待てる肩寄せ合ひしユリカモメかな
9
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久哲
かくれんぼしていた時の夕立が史上最強だったこと秘密
4
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詠み人知らず
雪が舞い弾かれたよに外に出る天使の羽を懐かしむよう
2
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ほたる
初雪が降るたび思うあの朝の君の白い歯 凛として愛おし
2
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詠み人知らず
「サンタさんパパとママじゃないんだよ」妹の夢必死に守る?姉
3
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詠み人知らず
甘えっ子水に抱かれバタバタと少し見ぬ間に頼もしくもなり
2
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有為
風とても冬はまだきに止まり居り 遊べや子ども頬あかくして
6
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falcon
降りるバス釦を押せば「押したかった」と泣き出す子にひたすら詫びて
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諏那布
公園で寝っ転がって見る空を「海みたい」ほんとそうだね
3
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粕春大君
波に立つ葺かずの御門を仰ぎみて吾が子をいつく島の社に
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少納言バッテラ
油粘土 こねこねしたあとべとべとは 石鹸使ってもなかなかおちない
2
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佐々一竹
境内の祠の裏に潜みいる狐の影に怯えた頃
4
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Kantの娘
ちょっとだけちくっとするよと打つワクチン嘘ばっかりと子供に言われ
3
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falcon
子供らの家路をたどる影長く唄ひつつ行く夕燒けの道
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