ありぎりすのお気に入りの歌一覧
ひいらぎ
仕上がりを残したままで忘れてた夢がたくさん押し入れの中
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粕春大君
尾花吹く奥つ川瀬の秋風に石うち渡り鶺鴒の鳴く
21
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リンダ
痛みさえ伴う逢瀬の帰り道ひとつ手前の角から歩く
13
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悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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リンダ
もう一度リベンジしたいとそれだけに囚われすぎて二年が過ぎた
10
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みづ子
君を見てギュッと心がしぼりたて恋愛果汁、百パーセント
18
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詩月恵
彼岸花 ゆめまぼろしを追い続け 帰り道さえわからぬほどに
29
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リンダ
さよならを後悔してる秋の風コスモス揺れる私の代わりに
15
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生レバー
お別れのバスがあなたを連れに来たこんな時だけ時間通りに
10
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四時夫
六才の少女の頃の思い出の中に転がる私の靴下
3
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浅草大将
秋来れば忘れ草にも白露の玉の緒かけて結びとめてぞ
17
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じゆん
楽しげな誘いをひとつ断って夜に寄り添う月を見ていた
26
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リンダ
包丁を無心に砥ぎて月灯り照らす闇など日常のこと
16
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詩月恵
ふうわりと包み込むような白い月眠れぬ君に寄り添うように
17
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羽
草の露しろくひかりてひと夏のこころの微熱をさます西風
14
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リンダ
泣きそうな雲の合間に立つ山は哀しみうけて赤く着替える
5
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リンダ
一人飲む焼酎ロックでカラカラと氷鳴らして夜を飼うなり
6
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浅草大将
振り向けば我が来し道の一筋に野を貫きて辿る者なし
13
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螢子
虚ろなる心のままに走る道風景もなくただ道であり
18
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じゆん
本当は泣きたいくせに笑う癖 爪を噛むよりさびしい癖だ
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