Kantの娘のお気に入りの歌一覧
きりあ
嘆いても月はもの言うわけじゃなし歌を詠おう月を相手に
11
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浅草大将
山の端をいましも雲の離りつつ雨のあとより月影ぞ降る
15
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粕春大君
風も無く夏の残れる三五夜の月中天に玲瓏として
23
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粕春大君
秋さればわが世とや見し鳴神のおとはの滝にかき消さるなり
22
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若楓
ロビンソンクルーソーでも最後には人の友人見つけたものを
3
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きりあ
浮く雲の白さをおぼえ潔く生きようとする今日は暮れゆく
18
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三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
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垂々
東京の人が食べてる青春はたぶんサンキストじゃないレモン
11
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恣翁
階を 上りて丘の 社から 坐ろに望む 秋霖の晩
35
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四季野 遊
言の葉を荒ぶる風に震わせて大和言葉は遺品になりぬ
10
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きりあ
病身の友を見舞えば夕暮れて痩せた右手にとまるひと時
16
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庭鳥
切り分けて三日が過ぎた尾花沢西瓜は今日も甘くしゃりしゃり
5
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庭鳥
幸薄い名に騙されて悠々と長く大きく育つゆうがお
12
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平 美盛
常磐津の 歌が聞こえし 下町は 今も昔も 変わらぬ空気
10
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まるたまる
「届ける」と思わなければ届かないツイッター画面を閉じる夜
12
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浅草大将
己がじしそは獅子ならぬ人の身のなどて互に肉を食むべき
9
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平 美盛
初デート メールで探す かくれんぼ やっと見つけた 愛しき人よ
5
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垂々
論理的にかたれば冷める夜だからミルキー・ウェイに抱かれてキスを
22
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ゆびきゅ
子が堕ちる 危惧というよりむしろ畏怖 ニュースに満ちる暗色のif
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ゆびきゅ
特別な 必要な人と言うけれど 「好き」とは言わない 大切な人
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