うにうにのお気に入りの歌一覧
じゃこ
うさぎくまねこ投げつけて出て行って出て行ってって出て行かせない
2
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詩月恵
君が持つ荷物を全部手放せる?私とつなぐ手はありますか?
19
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あみー
この仕事投げ出してもう寝ることにした しあわせになるって決めた
14
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氷魚
無理矢理に小指からそっと皮を剥くわたしいがいのわたしになりたい
6
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ゆら
(もっともうつくしい自殺理由を考えている)だれかの愛のうつくしい
1
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たんぽぽすずめ。
明るさを無理に振り撒き泣いた日を歌うロックがたまらなく好き
5
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きりあ
守銭奴も花売りもいる我が町に善人だけが何処にもいない
4
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まるたまる
こころなどどこかにおいてきちゃいなよそんなのなくても夕陽はきれい
16
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林ユキ
さよならを無常と呼べばさびしくて花びらみたいに握るきみの手
22
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ほたる
春キャベツまだ哀しみも知らぬまま笑う少女の柔らかさかな
18
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じゃこ
くそ甘い練乳みたいにもったりとした声がした おねえさん来た
9
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赤橙黄緑
ぽっかりとあいたあなぼこ埋めるすべ わからないからうつ伏せで寝る
3
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たんぽぽすずめ。
七十五過ぎど大工の父が飲む脳血流の薬と今日知る
7
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芳立
名にし負ふ天の遣ひの街の夜につきせぬ罪のさかる祭り灯
8
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じゆん
こぼれた。みるみるうちに広がった 綿の古着は水を吸わない
11
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悠々
にびいろの鉄路に光る脳髄よなおもくるしき生を推うや
10
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林ユキ
天空の渡り廊下に陽が射せば おしよせてくる真つ青な朝
18
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光源氏
とぶらはば我がのちの世の櫻花こまやかなるを誰か見るべき
13
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山本克夫
海へ向かう列車のなかで零れはじめた行く宛のない車掌の涙
2
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山本克夫
東京の曇り空に突っ込んでゆく本当は青空が好きなつばさ
2
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