うにうにのお気に入りの歌一覧
銀ねず
正直とマジとホントに囲まれた超常現象的「愛してる」
7
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光源氏
かなしびて草の隱れに身をおけば歌を忘れぬ鈴蟲ぞ鳴く
30
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リンダ
曖昧な優しさがもつ残酷に気付いた今日も夏は崩れず
15
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氷魚
俯いて視界から消す教室の三十六っこの無個性な机
7
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まるたまる
ふたりだけ乗れる小舟をくださいな夜は抱き合い星を見つめる
21
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たんぽぽすずめ。
文字でしか告げれぬ歌よ清水に打ちし小石の如く波立て
13
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たちかわ
シクラメン鉢の手触りしたたかなわたしを強いる玄関のドア
10
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たんぽぽすずめ。
介護など要らないと言ふ父はまた我のパンツを穿いてたりする
19
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ムラサキセロリ
カーテンで隠しきれない事実としてたまに希望の朝が来ること
24
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薫智
できたよと溢れる笑みで駆け寄ったしっぽ振る犬みたいな姪で
6
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銀ねず
長月となりても燃ゆる空の底に沸き立つ雲のごときわがこころ
5
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銀ねず
妄想の夜をかき消す炎天のなかなる平手打ちのにぶき音
6
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銀ねず
バカのふりは好きなだけしろ、でもバカになれないのなら君はそれまで
5
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銀ねず
「今日だけは本気を出すよ 君だって真夏の雪を見てみたいだろ」
3
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銀ねず
「団塊」とまとめて呼ばれたかたがたの苦衷をお察しいたします かしこ
7
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詠み人知らず
君が漕ぐ自転車の後ろに跨がって追いかけてくる月から逃げた
10
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詠み人知らず
ぜんぶ ぜんぶがいとおしい 君の呼吸 僕の脈拍 地球の自転
5
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たんぽぽすずめ。
突風に縮む夕べの三日月へ丸い虹あり一日ねぎらふ
7
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じゃこ
毎日が明日遠足だったなら不眠症でも悩まないのに
13
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山本克夫
深呼吸してみれば、ほら、指先がほんのすこし宙に近付く。ほら
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