千紘のお気に入りの歌一覧
芳立
糸口の冬と思へばゆふ霜に小春の月もこもりゆくころ
6
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ふきのとう
我が歌に納得できれば褒められしほお赤らめて喜びあふるる
12
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螢子
縁あればまたどこかで逢えるだらう心の枷をひとつづつ解き
13
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加祢
とふ春を待ち焦がれゐる君なれば野辺咲く花のこゑも届かず
16
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三沢左右
携帯のディスプレイ越し僕の字は跳ねてるように見えるだろうか
23
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詠み人知らず
ありがとう私は私迷わずに心に従い歩いて行ける
9
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聴雨
しつぽりと頬に紅さす湯の名残り冬ともしびのもとにあだめく
8
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聴雨
かな文字で絶詠ひとつ遺すごと風にいのちを託すもみぢ葉
10
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聴雨
霜ごろも纏ひて堪へぬ冬草は薄日をいだき露もこぼさず
14
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ふきのとう
寒き夜人恋しくて離れ住む長女の声無性に聞きたくなりぬ
12
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浅草大将
うたの世の擬音頌邪の響きこそ所業無上に情けなきかな
9
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悠々
ひさかたに歌のわの里たづぬれば返り花咲き鳥の鳴きけり
29
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悠々
再見と叫びし君は飛行機の階(きざはし)昇り雲ゐに消へぬ
16
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さる
肌をさすごとき暑さの日が続く安売りセール求めて歩く
7
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詠み人知らず
漢方と点滴さまにたよる日々加えてはりきゅうどれかきいてね
19
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浅草大将
たらちねの親にもまさる深情けかかるこの身は命長らふ
14
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トーヤ
鈍ってた自分自身の輝きを磨いてくれた友の歌声
7
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薫智
姪の眼は吸い込まれそうな色してるその輝きに癒されている
13
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まるたまる
うおーと云ひざざざと滑り降りて來る山のあるじが風になる夜
18
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薫智
日頃から想像力を使ってるここにはいない人の痛みを
10
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