下地杏のお気に入りの歌一覧
久哲
非常口の緑な人が座り込む年末年始休みの廊下
14
もっと見る
後藤郁弥
三十と一文字 たったそれだけであらわす自分は等身大か
5
もっと見る
久哲
今すぐにキラキラ光るシャンデリアそのものにさえダイブしたいね
4
もっと見る
じゃこ
来年のカレンダーにはもう既にあなたの名前がなんとなくいっぱい
8
もっと見る
じゆん
(来年の干支だからって媚びている訳じゃないけど)虎が好きです
5
もっと見る
ほたる
昼休み 勝手にコーラ買ってきて わたしにくれた不良少年
4
もっと見る
ななし野
ずぶずぶとヒノキ枕に沈んでく呪縛解けない脳の眠りは
3
もっと見る
ななし野
美しいすみれグレーの朝もやに機首を背けて始発便発つ
2
もっと見る
じゆん
スコーンは温めないでくださいと無駄に意地張るスターバックス
3
もっと見る
久哲
店長も分け隔てなくコンビニはすべての人を場違いにして
3
もっと見る
のびのび
意味のないセンター問い合わせ繰り返し充電器の上座るケータイ
4
もっと見る
鹿男あほでよし
Uターンしようと決めてウインカー出してそのまま右に曲がった
3
もっと見る
田中ましろ
ダッシュ(とは言ってもさほど速くなくテトテトテトって感じ)する君
29
もっと見る
久哲
ひらがなのうまれたころの曲線に鮎の光のように触れねば
17
もっと見る
ほたる
重すぎる歌を詠んでも何一つ変ることなくまた明日がくる
5
もっと見る
虫武一俊
氷山も漂流してみたい気分(そうか南も南で苦しい)
5
もっと見る
じゃこ
そこそこのしあわせを四捨五入して百パーセントの超しあわせに
6
もっと見る
たんぽぽすずめ。
漂白って何をすんだと聞く父と真白く染まる夕べの厨
4
もっと見る
虫武一俊
うちがわの仕事を終えた殺し屋とおれと冬三日月の直列
5
もっと見る
たんぽぽすずめ。
初雪の新宿駅の隅っこの雪だるまには眼鏡が似合う
13
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[37]