敦希のお気に入りの歌一覧
ななかまど
抽斗の言の葉ふつふつ発酵し結句にぴたりと納まる日暮れ
13
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御茶ノ水 啓太郎
ゆく夏の形見を空にとどめ置きてあなたへ渡るあけいろのくも
17
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御茶ノ水 啓太郎
いかにして月をば見まし大空の晴れせぬ雲にながめのみして
7
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茂作
子らはみな歸れと告ぐる鐘の音に 誘はれてこそ山ばとの鳴く
31
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茂作
なに植ゑん何を撒かんと人が問ふ 秋の野菜の畑作るころ
14
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えんとつcafé
どんぐりをバスの座席に置いて子はやさしい気持ちおすそ分けする
11
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えんとつcafé
秋風が吹奏楽の音をはこぶ外れた音も一応持って
11
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さいおん
久方 天望月 不明 清所見可 沙度左右尓
12
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萱斎院
そらごとも浅茅が原によせかへす のわきの波の月をまつらむ
9
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KEN
淺霧の 鏡におぼろ 女郎花 隱せぬ昨夜の 翳り見るかも
15
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悠久
夕立ちで庭の向日葵背を伸ばす 明日が覗き見えるくらゐに
8
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茂作
くり返し吾に纏はる蜻蛉かな 汝は何れの魂かとぞ問ふ
28
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ななかまど
待たずとも来る秋なるを待つこころ過去最高の気温の夏に
14
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ながさき
しばらくの 「苦」こそ有りとも 先々は 楽しみあまた なれを待つらむ
12
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へし切
熟々と聞けば聞こえる法師蝉 筑紫恋しと夏のおわりに
15
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恵
好きだったあの人の車の匂いさえ嫌いになってく嘘 大好き
13
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三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
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すばる
始まりは君の長所を好きになり今は短所を愛しく思う
35
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杜鵑草
この時期に残る宿題ものとせず遊ぶ子供はまさにサムライ
10
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小春空
少しでも自分の言葉でうたを詠み自分の心に迫っていきたし
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