赤橙黄緑のお気に入りの歌一覧
鹿男あほでよし
注意してくれる大人がいなくなり、僕のパジャマに米粒とシミ。
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うにうに
まったくの透明でありまったくの抵抗の無い壁にぶつかる
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さる
満月の夜流れ星数へをり願ふことなき老ひわれかなし
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うにうに
クマゼミであったのだろう 透明な羽越しに見る落葉の紅
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ムラサキセロリ
こっくりさんこっくりさん生きる意味とか聞いちゃっていい系ですか?
12
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うにうに
打ち上げる前の静けさ種火から見たことのない色が生まれる
17
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ムラサキセロリ
ほら見てあたしわるいこだからオテアライだってひとりで行ってやるのさ
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銀ねず
最初からいなかったのさ レストランの予約もバラの花も指輪も
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銀ねず
信じてた時間がどれほど長くともあたしはサンタの目を見て話す
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うにうに
白菊の花を浮かべた杯を白黒写真の君と飲み干す
17
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薫智
夏がまだチェックアウトをしないから秋が入れずホテルジャパンは
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ムラサキセロリ
退屈な泥流ごときに汚される純白ドレスじゃ踊れないのに
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龍翔
砂浜を君は裸足で駆けて行く。まるで何かの修行みたいに。
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さる
酌み交わすビールの泡と猛暑日の秋ほど遠く今日も汗だく
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さる
銀行の日除けに植へし糸瓜にも黄色の花の涼しげに咲く
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鹿男あほでよし
カッコイイ男がカッコイイ音でふられたかっこわるさを歌う
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銀ねず
優しさはいつも日焼けを強いるので冷たいくらいがちょうどいいです
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さる
散歩道目の前飛びぬアキアカネ炎暑のなにを秋風はこべ
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銀ねず
教科書の龍馬に髭を書き足してけふ一日のわたしは終はり
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銀ねず
読み終へし書を閉づるとき一瞬のけはひのありてわれ救世主
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