赤橙黄緑のお気に入りの歌一覧
うにうに
絶滅を危惧されている夏空がゆっくり地平に傾いていく
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詠み人知らず
白くても黒くても我 見守って生きてゆきます 苦しくたって
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さる
後ろから 視線を感じ ふり向けば 誰ひとりゐぬ 夕暮れの街
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詠み人知らず
てのひらの小さな秋を風にのせまためぐり来る豊穣を待つ
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詠み人知らず
同じもの食べ続けた末の結果とは? だんだん顔が似てくる二人
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銀ねず
「ぽつねん」の響きはやさし繰り返し夜と部屋とを満たすその声
9
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銀ねず
わたしこれでも大卒なのよひとよひとよにひとみごろ
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佐々一竹
折りたたみ傘を鞄に忍ばせる時に限って雨降らざりき
5
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葉月きらら☆
青い鳥探す私に彼が言う 俺を青で染めたらどうだと
6
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さる
本堂の 静寂のなか 墨を磨る 真夏の暑き 写経にはげむ
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詠み人知らず
八月は緑のガラス瓶の中どこかにひそむ冬のきらめき
4
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銀ねず
王国を包みて雨のつづきをり寂しさはまたおのれよりくる
3
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銀ねず
その力はどこに残っていたものか目覚めのたびにまだ生きている
7
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銀ねず
抱擁のことは命に替えがたくかつ幸せのふりに疲れた
5
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詠み人知らず
純白が守ってくれることがある だから朝には白いシャツ着る
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うにうに
産声を思い出すため朝焼けの街を飛び出しさまよっている
5
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詠み人知らず
あのひとを想える場所へ誘え風この世で無ければ何処へでもいい
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佐々一竹
眠れない真夏の夜の街はずれ耐震補強工事始まる
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鹿男あほでよし
感動をさせたいだけの努力ならそんなに汗はかかなくていい
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御崎 耕
万華鏡のぞけば混ざるこの街で誰から差別するってゆうの?
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