詩月恵のお気に入りの歌一覧
瀬波麻人
ありがとう、おやすみなさい、もういくね たぶんいちばんすきだった人
24
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葉月きらら☆
さよならが始まりだって言うのなら教えて欲しいスタートライン
7
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羽
ささやかに瞬く星がきみの目に見えないと知る夜は寂しい
18
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まき
スーパーの床に転がるしあわせを蹴らないようにふたりで歩く
5
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まき
ねえ、きみはあたしのことがすきですか?きみの手、あったかくて泣きそう
9
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芳立
散りかねしひと葉もかれて誰が袖を染めむとふれる冬の夜の雨
10
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まるたまる
手離すと決めたら楽になりますかそして再びしずかな砂丘
16
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詠み人知らず
金柑の甘露煮とろり誘惑に負けてくじけた苦味がはしる
6
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詠み人知らず
ふたりにはなれずじまいの恋でしょう スノウドームに閉じ込めましょう
11
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ケンイチ
あどけなき君のはにかむ日本語に笑みを交はして酌むあはき酒
13
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芳立
色まさるただひと葉だにわかるべき身こそ心にかなはざりけれ
14
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白亜
寄り添えば伝わる熱に誘われて 時計を外そう、夜はこれから
13
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たえなかすず
待つことと許すこととの境界を今年の冬の命題にせよ
2
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聴雨
おほらかな小春のゆふべに浸む月臥しゐる母を見守り給へ
20
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詠み人知らず
ひと雨に降られるたびに好きになる あたたかな部屋さえ孤独になる程
8
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詠み人知らず
下の歯のないしょばなしを聴きました「僕らはミルクを卒業したよ。」
7
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白亜
今日からは君のとなりを歩いてく。からまる指は誓いのかたち
15
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詠み人知らず
「秋の野に帰りたかった」とつぶやいた林檎のうさぎテーブルの上
16
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ケンイチ
僕はまた容易に言葉を失くすけど今夜の月は君に見せたい
13
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只野ハル
西陽射す汚れたままの窓を開け夕焼け色に染まってみよう
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