詩月恵のお気に入りの歌一覧
村上 喬
あたらしい恋の話を始めよう緑の光がはじける街で
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へし切
我が妹と一夜の逢ふ瀬夢願ひ星空見上ぐ七夕の夜
26
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キタハラ
失恋と死ならどちらが痛いだろう君の泣いてる姿を見たい
10
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村上 喬
この店の肩幅ほどの階段をのぼる今日など忘れるために
16
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葉月きらら☆
金曜の夜が終わるとあの人は自由と言う名の孤独をくれる
22
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村上 喬
ことごとく傷もち沈む青の中やがて晴れ間に浮かぶ時まで
16
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葉月きらら☆
三姉妹姦しき時過ぎ去って離れて思う懐かしき日々
5
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村上 喬
木枯らしに向かいて自転車をこぐ人の小さい声のカントリーロード
41
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浅草大将
少年が空にはなてばちはやぶる紙飛行機はゆきてかへらず
10
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薫智
ゆっくりと媚薬のようにとけた嘘ほんとうなんてきっと言えない
6
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村上 喬
ふとさむくなりたるせなに日は差してあのてのひらを思いだしおり
22
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村上 喬
ありし日を確かめるごとアルバムのページをめくるひさかたのあめ
13
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たんぽぽすずめ。
嘘と嘘足して結局笑い合う嘘ならそれも必要な嘘
23
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リンダ
向き合えど人は人なり孤独とは青く茂った隣の芝生
24
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リンダ
頑なに短歌と言わず、うたと書く彼のメールがふいに飛び出す
11
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只野ハル
意味のない言葉遊びをする夜のひとり笑いが闇に消えゆく
9
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ケンイチ
海峡を渡るさびしさ異郷にはひときは月の明るくありて
8
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村上 喬
薄日さす雲のまにまにいく筋か光のおりる町にゆきたし
21
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只野ハル
また今日も時雨の朝の窓ガラス吐息に曇り待ち人は来ぬ
4
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村上 喬
あまたあるいにしえよりのうたありてうずもれてゆくわれというもの
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