詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
入り日さす佐保の山辺のははそ原もみぢに色も染まりけり
17
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灰色猫
串刺しの団子がとても痛そうで抜いてあげたら悲鳴をあげて
12
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灰色猫
星空の旅を続けるボイジャーはかわいそうだと思いませんか
13
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横井 信
街中に届いた秋の彩りに缶コーヒーのぬくもり探す
13
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うすべに
遠い日に 忘れ物した物語 流れる霧にぼんやり浮かぶ
8
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ななかまど
葉を落とす木から順に冬となる青が寂しい晩秋の空
12
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滝川昌之
探偵を模したパイプはハッカ味 二十面相追う少年団
20
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滝川昌之
封切りの梅酒一口 酔芙蓉 秋の茜は妻をも染めて
21
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滝川昌之
駅伝が繋ぎゆくのは友の汗つぎ足す汗の重き襷(たすき)よ
15
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神戸風見鶏
鷄頭の紅色褪せし秋の末 六甲颪早や吹き出づる
23
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神戸風見鶏
人の世の憂ひ喜び悲しみを なべて降り敷く花のもみぢ葉
32
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夢士
汗流し見あぐ秋空暮れゆきて上弦の月光り増しゆく
11
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KEN
たまゆらの 黄金の色の 槻木の上 鷺流れゆく 弓月射る如
16
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ななかまど
平凡なことばが樹々におさまって赤や黄色に山染まりゆく
8
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うすべに
高原の夏の記憶をなつかしむ まつむし草を揺らす秋霧
9
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千映
色つきて乙女の頬の如し山腕組み歩く京の片隅
7
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千映
納骨を済ませ弟に初めての握手に込める感謝の気持ち
9
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夢士
真夜中に気配を感じがばと起き見る月影に揺れる干し物
9
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KEN
この秋の 野分の跡の 川の岸 眞砂を探す 鷺影ひとつ
14
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灰色猫
ジャイアンをぶん殴ったら経験値あがるみたいな社会がいいな
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