詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
このままの自分じゃだめだ苦しんだ苦しむまんまで今年もゆくよ
17
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灰色猫
ふりだしに戻ってばかりの双六を今年も懲りずに続けてゆくの
24
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詠み人知らず
パンダ舎のライブ中継いそいそと見たれば赤ちゃん母とじゃれたり
12
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あゆか
うたのわへ一年間のありがとう短歌続けてよかったざんす
14
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滝川昌之
立つトリが静かに翼広げれば凍て空深く響く鐘の音
26
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へし切
泣き笑い人のこころを侘びしめて ゆく年 くる年 春はふふみて
27
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横井 信
足を止め しびれを癒す 目に映る 川面を走り 飛び立つ川鵜
12
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横井 信
本を読み 静かに過ごす 大晦日 今年を思い 全てに感謝
20
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君丸
厳しさの 中に見つけた 優しさの ようなぼた雪 うけとめてみる
16
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灰色猫
ざくざくと千両箱を掘りだしてよくわからずに埋めちゃうわんこ
18
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灰色猫
ふわふわの猫のしっぽで遊ばない弱点だから家出するから
14
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詠み人知らず
とも愛でるロシアンブルーの毛の艶の寄り添い方は 滑らか しなやか
11
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横井 信
青空に 雲引いてゆく 飛行機を 見上げて歩く 白月の下
15
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石川順一
父親と同じ名前を持つ作家首塚の上のアドバルーンとふ
11
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恣翁
暗みゆく里に ひっそり咲きて立つ 水仙 気高き佳人のごとし
22
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石川順一
ハイビジョンサイズの写真印刷し縁が若干カットされたり
9
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へし切
見ることも声さへ聞けぬ君なれど生きているんだ僕のこころに
25
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滝川昌之
若松を門に結んで福を待つ身の丈ほどの小さな福を
26
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恣翁
墨染の夕べの湖辺に 白菊を手に 少年の 永久に佇む
16
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水月
せつなさを瞼の裏に滲ませて振り返る恋月夜のジャズ
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