元親兄貴のお気に入りの歌一覧
inosann
「吸って吐くただそれだけで生きている」と見上げた空の青が眩しい
28
もっと見る
恣翁
陰にキス 泣きたる方を眺むれば 爛るるまでに 杯ぞ残れる
14
もっと見る
恣翁
湿りたる落ち葉の醸す 白樺の林の匂ひに しみじみ浸りぬ
22
もっと見る
へし切
おのづから歌、唄、詩の言の葉に詠みつるもには心ありけり
27
もっと見る
詠み人知らず
月光に 染められ赤らむ 紅葉へと 手を伸ばす君 見守るボクと
9
もっと見る
和竹
恋に落ちた 君が振り返る一瞬前に 君は笑った 身動きできない僕を見た
7
もっと見る
灰色猫
爽やかなラムネの瓶に閉じ込めた真夏の海が温かい夜
25
もっと見る
紅孔雀
緋そむる木間に絡むる木枯らしに はらりはらりと紅葉ちるらむ
5
もっと見る
吉野 鮎
流星のかけらの幾つさがす夜葉月の風に微か秋立つ
42
もっと見る
吉野 鮎
留學を決めしきみには添へぬ身を默し歩める欅道しぐれ
24
もっと見る
吉野 鮎
野分過ぎ蟲のね確ときえさりし明け初む西に白白と星
23
もっと見る
へし切
探しても求めても在るものじゃない君のこころに持つものなんだ
25
もっと見る
祈り花
木枯らしの荒ぶ音聽く神無月冬の足音早々として
13
もっと見る
灰色猫
秋雨に打たれ舞い散る紅葉らの最後の叫びが美しすぎて
23
もっと見る
ラベンダー
朝来ると 頰紅口紅 差していた 祖母の表情 凛と若くて
22
もっと見る
新座の迷い人
秋深し 紅葉進み この里も 今に見れるか 綺麗な紅葉
12
もっと見る
秋日好
海外に暮らす心の重負荷は常にひそひそ声に囲まれ
21
もっと見る
ななかまど
まだまだとなりわい終えて振りむけば鏡は写す灰白の髪
10
もっと見る
祈り花
夕暮れの茜に染まる西の空明日への祈り知らず知らずに
13
もっと見る
ななかまど
後悔を忘却の籠に放り込み生まれくる英気明日へとつなぐ
12
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>