詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
フラミンゴ
打ち上がる花火に言葉失いつ思う気持ちは別々という
5
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遠井 海
刻まれた命のにおいヴンヴンと動き続けている芝刈り機
5
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真雪
若さとは 青さ際立つ 夏空に 負けないくらい 笑えることだ
11
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真雪
ふと気づく あんなに夢中で求めてた あなたの匂いがもう分からない
7
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二厘
何もかも投げ出したくて乗り込んだはずの車中でメール読むきみ
9
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敷島ヤマト
クロネコに吹き出し書いてさよならを告げた 積まれていく段ボール
41
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敷島ヤマト
布切れのような俺だが寂しさを包むくらいの大きさはある
20
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灰色猫
孤独という蝋燭ひとつのゆらめきが星を動かす力であること
26
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遠井 海
どちらかといえば介護だわたしより大きくなった子の髪を洗う
8
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詠み人知らず
濃紺を 針の先で 引っ掻いて銀の傷ができたようです
5
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詠み人知らず
何事も裏側見たくありません 特にセミとかGなんかのは
10
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林林
映画曲「一人で頑張らないで」とう歌詞が胸へと沁みて明日は
23
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水無月静流
年を取り 声もまともに出ぬ愛猫 かすれた音で飯の催促
7
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フラミンゴ
引くことが誠意で、愛であるならば悲しみとかは問題でない
7
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フラミンゴ
もういっそぷつりと糸を切りたがる守ろうとしてすぐ壊す癖
4
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フラミンゴ
顎に添う肩のカーブがちょうどいいあなたの好きなとこのたとえば
6
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あき
いきつぎが上手になってしまったら先生の手はつぎの子のもの
13
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果樹
雨男だから 僕は大好きなあのこの式には出ない 絶対
7
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ととぅ
かの天才サッチモ気分で歌えども ニャンちゅう似てると友の絶賛
2
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緋深
いつせいのせで切らうねと約束しなんで切らないのと長電話
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