ひののお気に入りの歌一覧
しづく
バスタブであなたの肌を思い出しうつむく先にあかいつまさき
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みつき
ひとごみもぬくもりも遠いこの部屋で 加湿器の霧におぼれてゆきたい
2
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みつき
背骨から まっすぐに空へ伸びてゆく 今日の日のきみの決意よ 届け
2
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垂々
ナイターをぱちりと消して内角の低めを突くよ 君の尖唇
5
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垂々
あるくため敗北えらぶ眼裏にだれもしらない冬の木漏れ日
8
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垂々
泣ききってもう大丈夫な空にいる紙ヒコーキは雲を引かない
7
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蕗子
日暮里のアパートの日々今はもう笑い合えるね うれしいさみしい
4
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詠み人知らず
我が身だに儘にはならぬ憂き世にてかなしき人こそ斯くもあるらし
1
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笑能子
悔やむ為思い出すのが過去でなく未来の為の学習材料
2
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ゆうくん
透明な 魔法のインク 薔薇の筆 染めて書きたき 歌があること
3
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里希
時期外れの野分過ぎ去りし空の下 傘ごしの雨が光を弾く
2
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なかはらやすひこ
金木犀の色香ただ色なくて君の乳房にこそ香りゐぬ
1
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黒兎☆
今日もまたふたりで歩く帰り道ふと触れた手に言葉途切れる
3
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南 瑠夏
いつの日も嬉しい詩は高い空から悲しい詩は深い海から
2
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遊糸
離れても声で抱くよと言った君冷たい画面に今日もキスする
9
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紫草
一晩を大泣きに泣いた空だけど今朝は静かに光を零す
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只野ハル
ああ僕が僕でなくなればこの空の色さえ違って見えるのだろう
9
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はな
好きだった人 実らずに砕けずにだから今でも大好きな人
7
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はな
たいせつな想いあつめて飛ばせたらどれかひとつは届いてほしい
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はな
きみのこと見上げるくせのせいでまた今年の初雪も頬で溶ける
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