鳥の詩のお気に入りの歌一覧
KEN
戀の事 笑みで繕ふ 人のやう 水の鏡に 寫る川楊
14
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灰色猫
誰だっていつかは胸に恋という孤独宿して生きてゆくもの
18
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へし切
野蒜摘み 春のかほりを味噌和えに 食めば 懐かし亡き妻の味
27
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灰色猫
やさしくて眩しい嘘に恋をした命をかけた幸せだった
12
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へし切
夢のまに土手の一木に誘はれて花の下にぞ吾あゆきたり
18
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へし切
散りいそぐ花のこころを止め置きて寒のもどりに冴ゆる月かな
25
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KEN
降りしきり 花を裝ふ 水雪の 哀しき嘘を 聞きつつまろむ
19
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灰色猫
無能でもただのクズでもかまわない汗にまみれて愛するだけさ
14
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灰色猫
もし君が枯れる時には寄り添って枯れゆきながら君と朽ちよう
19
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灰色猫
楽しくてもう楽しくてかけがえのなかった笑顔をお守りにして
11
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へし切
春の陽に俯き咲きぬすずらんの花にぞ君を想いけるかな
23
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灰色猫
眠りいる桜の肌に君の名を彫っておきます花咲くように
14
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灰色猫
悲しみの涙でしょうか喜びの涙でしょうか桜の雨よ
15
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灰色猫
美しく桜を濡らすこの雨は春を愛したあなたでしょうか
23
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灰色猫
華やかに桜がひらくこの春も君がないまま君があふれて
15
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灰色猫
咲く君に恋をしていた舞う君に恋をしていた永遠でした
14
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灰色猫
巡りゆく季節に君を失って春をなくした桜みたいさ
15
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灰色猫
この春もひとり桜を仰いでは帰らぬ君は美しくなり
23
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灰色猫
暗闇を恐れぬように歌ったね星降りそそぐ冬の丘まで
13
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灰色猫
たくさんの願い華やぐ千羽鶴きみの一羽を探しているの
17
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