ゆらのお気に入りの歌一覧
じゆん
魂はひとつの器にひとつずつ泣くな喚くなだから孤独だ
3
もっと見る
ムラサキセロリ
新しい朝が希望の朝だって確かめたくて突っついてみた
6
もっと見る
鷹雪
たぶんいま耳鳴りがしてる さよならが懐かしくなる音がするんだ
16
もっと見る
那珂由比
陽の下で汗滴るまま花を差すごめんよ僕は生きてるみたいだ
8
もっと見る
文月郁葉
どこまでも深くにいけば底へつく海に沈んでおしまい涙
7
もっと見る
羽
くちびるは濡れた桜の花の色 今宵少女は素足で踊る
7
もっと見る
じゆん
悲しみで飽和している夜空へと 手を差し伸べて 桜は咲いた
6
もっと見る
銀
舌先が耳底ふるわす夜にだけ鋭利になれる きみが好きだよ
3
もっと見る
akari
ひらひらと弥生の空に雪が降る故郷の春はまどろみの中
15
もっと見る
ムラサキセロリ
ちりぢりに散る桜を掬ってる さびしかったねかなしかったね
3
もっと見る
ムラサキセロリ
ぎこちなくだけど確かに咲いていた 笑わないで見つめてほしい
3
もっと見る
詩月恵
レントゲン写真みたいな朝の月 きみの心も透けたらいいのに
11
もっと見る
岡本雅哉
僕はまた傷つけている勢いにまかせて詠んだ短歌みたいに
16
もっと見る
秋ひもの
永遠はひとりぼっちで見る夕陽 ぼくのシロツメクサの冠
25
もっと見る
ほとり
この星のあらゆる場所にちらばって人はことばを咀嚼している
3
もっと見る
ほたる
「大好き」と一人悲しく呟けば 胸から滴り落ちてゆく春
2
もっと見る
竹本未來
ケガレなき薔薇たちはいま音もなく粉々になり紅茶のなかへ
17
もっと見る
卯月
気がつけば海がなくとも生きていた 私はひとつ大人になった
4
もっと見る
栞
やわらかなきみの視線が切り取った春の風景待ち受けにする
3
もっと見る
銀
伝えたいことは言わない名前だけ何度も呼んで何度も呼んで
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>