みろくのお気に入りの歌一覧
安井シンゴ
「関係者以外立ち入り禁止」なり若人たちの蒼き王国
12
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詠伝
ファムファタルの破滅ではなく救国の朝陽を誘う裸身の踊子
12
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なかしぃ卿
何気なく行くコンビニを止めてみむ特に買ふもの無きに驚く
5
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なかしぃ卿
石段を登りし先に見え出づる何かを感じ歩み進めむ
5
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松本直哉
髪あげて白きうなじの乙女子のさつきのかぜのなかを駈けゆく
16
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大上
連な蟻池の間際を掠め取り前後倣ふて列に殉ずる
8
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大上
ふと見れば春も終はりへ漕ぎつつも夜の靜寂を賑やかしけり
9
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滝川昌之
日常の人出にもどった「江ノ電」に七里の浜も凪ぐ休み明け
33
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みやこうまし
妻去りて一人身になり束縛と自由の良し悪し秤にかける
25
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桐生賄
叶うなら 故郷の海 もう一度 船で沖へと 行ってみたいな
27
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安井シンゴ
つつじ寺の感想問えば「藤棚が美しかった」と君は答えり
14
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九條千鶴
星遊ぶ夜空の海を隅々に優しく照らすお月さまの目
9
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西村 由佳里
両手からあふれるほどのミラクルをどうかくださいあの子のために
12
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士心
恋文を書く様に綴る絵空事 着地を戦友と決めた君へと
6
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千映
蝦夷さくら百閒道路の紅深く仔馬の目にも届くよ届く
20
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千映
強風に八重の桜の花落下「今年もお疲れまた 来年」
10
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千映
木々の影伸びて車で走り去る腕まくりする寒がり夫と
11
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コタロー
花へ蝶鳥鳴き魚の動めけど靈長類の我は晝寢す
5
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紫草
葉桜となりゆく季の眩しきに人はひとりと身にしむものを
19
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コタロー
園兒等の喜々たる聲の眩しくてお漏らしさへも淡き思ひ出
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