詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
もみじ葉のシャラシャラ揺るる陽だまりに欠ぶ猫見ゆ 長閑なりけり
15
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詠み人知らず
編む人等の考え方は実に自由 広辞苑とは規範にあらず
13
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詠み人知らず
人の意を量れぬことぞ悲しかる 気配りすれど恨まるるとは
15
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灰色猫
0点の答案用紙に書いた名を修正ペンで出来杉君に
16
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灰色猫
怒りという楽器を生きた十代は恥ずかしいほど魂でした
24
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灰色猫
いろはすは一体どこから来るのだろう未知なる森と出会うコンビニ
17
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灰色猫
破壊する使命を生きる怪獣に全うすべき死に様を見る
18
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石川順一
駐車場もう満杯の名所かな抹茶と饅頭名所で食べる
11
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千映
光ってた吾の青春置いてきたテニスコートにきっとまだある
12
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石川順一
トンネルに少女三人隠れたりひそひそ話も聞こえて来ない
18
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石川順一
間違えて別の日の題やって居る「星」の題詠み詩人を思ふ
11
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千映
肩に石灰溜まる病気があるのだと友のメールで辛さも知った
10
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横井 信
始発待ち 昇る朝日を 背に浴びて マラソン向かう 昨年の冬
14
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コタロー
薄野が夕日を浴びてぼやければ犬も子連れも靜かに暮るる
12
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コタロー
鵯が威張つて鳴きぬ樹の上でバランス崩しキィーと飛び去る
6
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コタロー
下ばかり向ゐて歩きぬ僕を見て陶の貍がゲラゲラ笑ふ
8
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コタロー
地味なれど可憐に咲きぬ秋の草散歩の犬が匂ひ嗅いでる
10
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滝川昌之
「新米」と貼られただけで格段に陳列棚ごと威風堂々
21
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コタロー
曇天を割つて輝く日の光嫌な事あれど良い事もある
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へし切
君がいたしあわせな日のあの頃に僕のこころは置きざりのまま
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