金木犀のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
無理解は想定内のことなれど ボディーブローのごと効く言葉かな
20
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萱斎院
明けぬればあかる山ぎはほのめきて 重ねし袖の色かとぞ見る
18
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麻
梅が香を散らす春風いとはずは水面の月やまた乱るらむ
29
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伏間かづき
木も草も生えぬ荒れ野のあればこそ置かれて咲いた花は尊い
11
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九條千鶴
お布団と雨音だけが寄り添って私の味方でいてくれる夜
16
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夢士
うらうらと春の陽気に誘われて昼のジョギング流す目の汗
19
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コーヤ
温もりの春一番の風に触れゆるりゆるりと花開く梅
24
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コーヤ
咲き誇る瓶にさしたる一枝の梅香と語らう寛ぎの昼
28
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朔夜
生きる意味わからなくてもとりあえずわたしのために生きててください
12
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沙久
言わずとも分かってくれたバレンタイン 二日遅れで手渡した恋
24
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まあさ
春の色 持って行きたい 春一番 乗ってあなたに 会いに行きたい
25
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石川順一
聞けるだけ聞けばよかった削除され楽譜を見たって歌は歌えず
14
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滝川昌之
春めいて稜線ゆれるビル街をめざす電車はウトウト進む
28
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千映
プリムラの寒風さらされ黒ずんだ花摘む背中春を感じる
14
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はまたいと
夕暮れに 先を争う椋鳥が 寂しい空を あすへ導く
9
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なかしぃ卿
青い鳥追いかけて今この場所を棄てる覚悟はとりあえず置く
9
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澄舟
迷わずに飛行機型のチョコ選ぶ地球のどこかにいる君のため
20
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滝川昌之
木曜の夜の七時に歌はなし拍手はすべてプレバドの中
17
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リクシアナ
矛と盾おろし鎧を脱ぎ捨てて明日は休日素顔で笑う
25
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桐生賄
「私には 歌があって 良かった」と 青山テルマの 言の葉響く
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