北雪のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
目覚ましのスマホのメロが憎くなり アナログ時計 復活の朝
25
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萱斎院
秋かけてもみぢの色も褪せにけり 時雨にまぎる雌鹿のしのび音
9
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ゆうか
古木より小さきひこばえ芽生えたり生命ふたたび明日へとつなぐ
11
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絮谷新
夕靄に烟る山際薄明かし家路に向かふ雁を數ふも
18
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コーヤ
襟立てて歩みの横をからからと落ち葉追い来て追い越してゆく
21
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沙久
「君のことあきらめる」という選択肢 沸点手前で足踏みしている
25
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沙久
諸々の 思考純化し 詠い手が 生み出す歌に「どうもありがとう」
24
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コーヤ
はにかんだ乙女のように頬染めて下向きかげんに笑む寒椿
20
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ラベンダー
極薄の 夫の粥の味 胃の調子 悪き吾には 優しい味よ
22
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まあさ
紙一枚と言えぬ重みの承諾書 署名する手の震え止まらず
28
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鈴木たとえば
落日の向日葵よりも色褪せてカップに紅茶こびり付きおり
8
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林林
手を繋ぐチャンス来たれり君の横愛する指をきゅっとぎゅうっと
16
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桜園
ゆずみそとふろふきだいこんかぼちゃにてほっとくつろぐ冬至の夜
17
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inosann
ストレスと怒りと不安を解毒する「ありがとう」とう言葉の威力
20
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まあさ
お着替えを抱えて夫に会いにゆく 短い言葉交わして帰る
18
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林林
甘えてもいいよと云ってくれたけど私の闇は君に危ない
23
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桐生賄
エアコンの つもりに積もった 塵埃 全て掻き出し 清々しかな
19
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林林
餌よりも綿に駆け寄るハムスターほわほわ積んで要塞となす
20
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inosann
唐突に画像みながら医師の言う「胆嚢摘出おすすめします」と
23
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石川順一
冬至の日南瓜を残し混ぜご飯ブロッコリーも残して居るかな
18
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