滝川昌之のお気に入りの歌一覧
夢士
雪くもの去りて青空陽の光我が家の庭に子嵐の来る
26
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万陽
鉛筆を持てど言葉が生まれずに詠めずに今日も一日が終わる
21
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inosann
食みてなお美味しさのこるヨーグルトにゴミ箱に捨てし器を拝す
15
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ながさき
佐渡の雪 堂の隙間ゆ 降り積もる 蓑一枚の 八寒地獄
32
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inosann
生計を仕事にたくし日々励む上がりはなくも己を磨く
26
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白月
降り落ちて地に溶け消えし白雪の 姿重なる和三盆かな
13
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恣翁
夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
23
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水也
ことばより欲しいんだってわかってよ錆びた夜聞く糸電話から
8
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君丸
いいことが 必ずあると言うからね 例え噓でも 本気で言うよ
6
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藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
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助平小町
真夜中に一人呟く淋しさよ 誰かに見られ「うたのわ」となれ
9
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芳立
明星はしのぎ研がるやから風の吠え明かしてもまだあかぬころ
8
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水海はるこ
ユーキャンに載ってる「未来」を眺めては「変わらないこと」を私は選ぶ
9
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己利善慮鬼
雪鏡まことの恋を秘めたるは垂氷の縁に濡れし袖かな
10
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水海はるこ
まだ何も始まってないし終わってもない「今、ここ」が私の居場所
8
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へし切
思ふとも手折らば散らふ秋萩の花の下紐いかで解くらむ
29
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己利善慮鬼
チョコとラム燃えるストーブ蛍光灯お前がいない夜を彩る
6
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己利善慮鬼
なんとなく君が隣にいるようで孤独な春に雪は降り積む
12
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虹と星
犯人は虹の第一発見者。悲しみはそう言い息絶えた
9
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望月弥生
あらたまの 月にこころを あかしてや 継げぬ言の葉 雲に隱れて
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