恕道のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
来し方の日の間々語る長き道母を偲びて菊の花かをる
16
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たけくらべ
片恋の詮無きものと知りながら君の好みを身に付けにけり
22
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小西
しにたいとふざけてわらうような君だいじょうぶだよ僕もしにたい
5
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キュン太郎
恋をして 愛することで知りました 側にいることが最愛なんだ
8
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藍子
幼き日裾を掴んで我れを見た不安な顔を今も忘れず
7
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葱りんと
室内に 帰って来たね 植木鉢 ゆるんだ空気に 震える葉脈
13
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小西
あたたかいものなど入ってないことにきづき冷蔵庫をじっと睨む
8
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桐生賄
ハンバーグ 山盛りポテト ミニパフェに がっつく息子 愛おしいなり
17
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ながさき
理性とは 表層にあり その奥に 「無明」と呼ばれる 無意識の闇が
16
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ささふね
しろがねの鈴のねいろのさやけくてわが心根に滴したたる
11
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二厘
何もかも投げ出したくて乗り込んだはずの車中でメール読むきみ
9
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片井俊二
見つけたよ「あったかーい」のある自販機をこの街かどに小さな冬を
10
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ささふね
重ねたる刈穂の露の月影に松風匂う千歳なるかな
8
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コーヤ
めぐりゆく時の流れを紡ぎ詠み生きゆく道のしるべと残す
20
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ロン・ショブン
大陸の母に抱かれし乳飲み子を撃つも撃たぬも君が代のまま
5
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藤本
空瓶が大きく口を開けすぎてひび割れたことも笑えるのかな
3
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藤本
曖昧な言葉は風と似ているね 刺されるほどのほんとうがいい
6
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清泉幸春
いつの世も変わらざりける望月は絶えぬ思いのよすがともがな
10
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北上 詩迷
情炎を 燃やして交じる 迷子たち 衝動のまま 肉に埋もれる
9
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なかしぃ卿
高校の卒業写真の右上に丸で囲まる我ぞ哀しき
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