のびのびのお気に入りの歌一覧
庭鳥
(血の滲む白手袋に)思うより我が血の色は水っぽかった
5
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庭鳥
かなしみよ歌に気化して燃え上がれ歌よ寄り添え友の傍ら
24
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まるたまる
ねじ曲がり閉ざした心の誰かにもどうして夕陽はこんなに沁みる
9
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只野ハル
戻れない場所の記憶が背を向けているのにいつまでも消えない
2
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ほたる
頭の中、整理整頓するときの「あなた」の置き場所決めかねている
6
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只野ハル
景気のために物を買うべきだが欲しいのは買えないものばかり
3
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ほたる
ノートには憶良の哀しみ記しつつ心は白紙のごと頼りなく
6
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じゆん
罵詈雑言らくがきされた壁を見る こどもはこどもで悲しいんだな
13
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じゆん
とりあえず、やっていけるかどうかなど、やっていかなきゃわからないこと
7
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向日葵
万華鏡並んで覗いているように二人見上げる七色の虹
4
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詩月恵
まだ夢に出てくるなんて 終われない夢の続きを見たがるなんて
10
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田中ましろ
北風がつよく吹くのは僕の背に守る何かがあるからだろう
6
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田中ましろ
幸せの鳥は自由だ ぼくたちは彼らを追って旅をするのだ
2
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まるたまる
今更に本当を知ってなんになる全てはとうに終わってしまった
5
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村木美月
春を待つ希望の種を植えましょうかなしい日こそ花咲かせましょう
14
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鹿男あほでよし
こい だけでいきてけるほどもうわかくないしいまからあいにいきます
4
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まき
せつないよあやまりたいのにどうしてさあなたはいないどこにもいない
4
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まき
(あいたいよ)行くあてのない飛行機を飛ばすみたいなメール送信
15
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庭鳥
我のこと述べるより先ず君の言聴きたく思う。立ち話でも
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栞
くり返し浮き沈みする感情の波も自在に乗りこなせたら
2
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