詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
餌やれど怯えるばかりの野良猫は癒えない傷を負ったのだろう
20
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灰色猫
初雪の眩しき朝に残された夜を渡った子猫のあしあと
24
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詠み人知らず
おかーさん 私のことは信じてないの? 先生のこと鵜呑みにするの?
8
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詠み人知らず
おかーさん どうして自分を責めてるの? 私に話を聞きもしないで
11
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詠み人知らず
おかーさん 子供も肌で感じてた 残念な子と思われてること
10
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秋日好
冷えていく心を独りで護るしかなかった子どもの窮地の選択
16
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秋日好
凍てついた表土も中は生きている今は黙って耕すのがいい
17
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秋日好
もう一度吾の名をそっと囁いてうたが手元を抜けゆく夜は
21
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び わ
朝食を家内いそいそ支度する元気な姿ほっと安堵す
8
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角谷守
竹林に虎を探した少年の脛に細かな爪痕残り
6
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夢士
冬日差す師走のピッチ富士の山シニア走りて大声発す
13
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へし切
人ありて人を育み財となす今の企業にこの心なし
19
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滝川昌之
美しい詩人の歌は手折らずに狭庭に届く囀りと聞く
28
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新座の迷い人
故郷へ 帰りたくても 帰れずに 故人恋しや 泊まれず悲し
9
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千野鶴子
5時5時と口々に騒ぎ立てるよに夕のチャイムが街にこだます
3
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ふじこ
朝ごはん食べて再びお布団へ休日の朝は怪獣ごっこ
13
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コタロー
公園のベンチの側の野良猫はどこか素朴でどこか怖がり
12
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新座の迷い人
仕事終え 暖簾を潜り 飲み仲間 笑顔で迎え 盛り上がるかな
10
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只野ハル
また今日も取るに足りない出来事を歌に詠みつつ迷う指先
14
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只野ハル
寒い朝気持ちが萎えて何もせず着込んで座るもうお昼前
8
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