しょうとくのお気に入りの歌一覧
林林
長雨と戯れていたミニトマト身が裂けるほど笑ってたのね
23
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絮谷新
鳴り止まぬ柱時計の刻む音は砂丘に埋めしのちの月影
14
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野々花
繰り返す私の癖は淋しさを言わぬ強さと言えない弱さ
21
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野々花
朝からの風に尋ねる切なさは何故かこぼれる涙の行方
14
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沙久
母がよく 口ずさんでいた 「初恋」と「踊り子」いつしか 子守唄となり
23
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コーヤ
花白く微笑み香るくちなしの香る喜び風に乗りゆく
15
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リクシアナ
白檀の羽風ゆかしく蝶の舞う君がなごりの正絹の扇
16
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たけくらべ
耳すませ聞けばせつなき雨だれの夜半のソナタを恋しかるらむ
20
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野々花
疲れてる貴方の肩に口づけて重たい荷物外してあげたい
17
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光源氏
流れいづる雫も色や変はるらむしばしふるへる紫陽花の群れ
23
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夢士
人を見て人を信じて道半ば落とし穴あり空見て笑ふ
12
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沙久
悔しくて 帰れぬままの 体育館 熱残る体 まだ揺さぶろうか
14
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絮谷新
未だ見る周回遅れのランナーとなりても遠き夏の地平を
15
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へし切
深更に寄るべなき身の侘しきにすずろ歩くは言の葉の径
25
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野々花
貴方から届くメールがポケットでうさぎのようにピョンピョン跳ねる
13
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葱りんと
ゲーム中 スタート待つ間に 茶碗拭き 時間の無駄なし 主婦かい?君は
8
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たけくらべ
世をしのぶ逢瀬のはての道行きに戸惑ひ渡る夢の浮橋
17
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舶女チェルシー
あの夏に完成されない思い出となった青紅葉 山崎山荘
6
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いわなおいびと
釣りたての天竜の鮎持ちくれし亡き叔父思う雨の川面に
7
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コーヤ
富士の裾みどりみどりの道進む群がるススキに癒されていく
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