なかしぃ卿のお気に入りの歌一覧
曖緒子
クリスマスメニュー片付ける店員の頭の上でも鳴るジングルベル
6
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海原 真生
捻挫した足引きずって家事をする 密かに決める 別れの期限
8
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炭酸水
冬至すぎ使い回しの柚子三つ湯船に浮かべ顔近づける
20
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萱斎院
ぬばたまの夜の衣をかへせども 影だに見えぬ秋の夜の夢
11
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優器ルミネ
クリスマス一人ぼっちは今年まで一体何度そう思ったか
8
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澄舟
画面には明るき緑の迷彩のバングラデシュの戦車の過る
9
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澄舟
励ましてしまったことを後悔する 夢に出会あった見知らぬひとを
11
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詠み人知らず
懷かしの畝に冬菜の青々と田畑に沁みたる父母の恩
18
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月虹
ハスキーな女性ボーカル染みてゆく孤独のカフェにもクリスマスソング
63
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桐生賄
新スマホ カバー・壁紙 プーさんで 可愛く設定 年甲斐もなく
19
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沙久
履歴からメールで運営主様へ我が儘承知で上申した朝
21
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柚々
いわけなく弄ずる君のいとほしさげにあやしきはこひといふもの
4
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柚々
ひとり寝に袖を濡らしつ時世へて今を知りせば惚れざらましを
4
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洩矢転石
さっきまで誰かが乗っていたのかなちいさく揺れる青いブランコ
12
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洩矢転石
春が過ぎ夏も終わって秋の雨さよならだけでできている歌
1
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inosann
短歌はいい筆一本で琴線に触れし事柄とどめておける
21
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澄舟
迷い入りし礼拝室にとりどりの絨毯敷きて女らの座す
12
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澄舟
もふもふの丸き子犬らもふもふと 遊ばせている丸山応挙
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詠み人知らず
大丈夫鏡にうつる生え際の黒い部分が生きてる証
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詠み人知らず
憂ひなき採血結果範囲内に一応おさまり小春の気分
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