炭酸水のお気に入りの歌一覧
コーヤ
心から奏でた調べのうた読めば彩る景色目に浮かび来る
23
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詠み人知らず
そんなもの共有すれば屁でもない FUKOUとやらに 実体はない
24
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絮谷新
始祖鳥の記憶覚ますや夕鴉空を引き裂く嘴紅し
18
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矢車菊
目覚めれば光と水が出会う時間 夢のつづきにせせらぎ触れて
20
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夢士
駅前の街やイルミに輝けどバス停の列家路を急ぐ
20
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へし切
はるかなる流れ豊かによどみなくされど大河の声は静もる
25
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千映
ハンカチの二枚で母が縫う袋一日がかりでスリッパ入れに
16
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絮谷新
注射針吾の肉叢を潛らせて傳ふ雫の滿てし終夜
18
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灰色猫
柔らかな真竹で編んだ花籠を野山の花の四季で彩る
25
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inosann
リハビリを兼ねて通いしごときジム受付嬢の笑みをはげみに
23
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灰色猫
こたつにみかん座椅子とスマホあとは猫がいればもう十分
23
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へし切
今更に己が白髪をうらみじも心に染みて侘びしかるらむ
30
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詠み人知らず
セールスと思うて電話に出て見ればまあ、お義母さんと声うろたえり
21
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林林
三食分野菜を大きな鍋に煮て一人暮らしの父の食卓
19
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秋日好
飾り棚埃をぬぐい復活祭名残を隠す師走上旬
18
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たけくらべ
風の音を寝ものがたりと聴く夜の冴える心を誰ぞ知るらむ
32
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まあさ
体調不良 町内清掃 出られずに 息をひそめている日曜日
22
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みやこうまし
ガーゼにて茶をふくませばおいしいと点滴のみの妻は応える
27
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松本直哉
末の子にくちびるよせて起こす朝頬の産毛のほのかににほふ
16
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藍子
懐かしき友と語らうその時間急スピードで過ぎ去っていく
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