くららのお気に入りの歌一覧
へし切
面影に見えてふと消え憂き世川 夢の浮橋 吾まどひにき
27
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コーヤ
迷うとき 自分を愛し 信じては 決めてきた道 後悔は無い
23
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リクシアナ
二車線の冬の轍は凍てついて未明の月がざらりと映る
32
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夢士
青き空残る柿の実二つ三つメジロ来たりて小春日の朝
22
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詠み人知らず
黄の帯の銀杏並木の数キロを走り終えればわが冬来たる
25
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麻
だんだんと思ふこころはもみぢ葉の色づくままの色に重ねむ
29
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たけくらべ
古寺のもみぢ散り敷くきざはしを上る我身に秋は暮れなむ
28
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ラベンダー
木々の中 がさがさこつん 聞こえてき 地面を見れば どんぐり絨毯
25
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詠み人知らず
ひとつぶの雨がこんなに冷たいと知った今日から冬が始まる
26
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詠み人知らず
行きてまた帰るこの道暗すぎてぽんと満月出てはくれぬか
16
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へし切
永らへば年ふるごとに侘しさのつらきこの身にこがらしぞ吹く
29
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夢士
山茶花の咲きいづ路や陽の暮れて望月いづる東の空
22
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炭酸水
またひとつもうまたひとつ灯がともり黄昏れ時の街は息づく
18
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てきとう先生
爪隠しやれば出来ると逃飛行 獲物捕らぬは能なしの鷹
7
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麻
いとどしく紅葉ゆたけき厳島櫂のしづくも染むるばかりに
33
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たけくらべ
定かには秋の終わりは見えねども冬知らしめる散紅葉かな
30
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へし切
木枯らしのなでゆく頬はうす赤み染めて冬きぬさざん花の咲く
25
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まあさ
自信家の君の内なるストレスを午前三時の歯軋りに知る
82
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炭酸水
発芽とは祈る姿に似たるもの両手を合わせ殻突き破る
33
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恣翁
赤蜻蛉 翼を 虹と輝かせ 夢さ迷へる天女なるかも
16
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