うめ のお気に入りの歌一覧
野々花
まだ暗い午前六時の鐘の音が冷たい風に絡まり響く
16
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へし切
風の音を守り歌にしてひとり寝の褥にふせば身は夢の中
25
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只野ハル
さよならを言わせてくれる優しさにありがとうまた逢える時まで
32
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ながさき
依正不二 吾は正報 主人公 外界すべて 依報と呼ぶ、と
16
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大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
29
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詠み人知らず
どうしても上手に生きていけなくてどうしようって夜に鳴く蝉
5
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只野ハル
君だけにわかる暗号詠み込んで想いを秘めた一首を投げる
17
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芳立
見尽くしし夢をかぞへで冬の夜の星は迷ひの色なかりけり
7
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勝 広志
佳き歳も人もさり行く時の瀬にみち照らしたる月のあかるさ
2
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なつを
伸ばしても貴方に届かぬ指先の爪に深紅のほのおを点す
32
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へし切
木枯らしに落ち葉舞い散る夕暮れは灯とも恋しと月もいさよふ
18
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矢車菊
別れてもまた生きてゆく 離れゆくすべてのものに感謝しながら
15
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なつを
朝夕の風涼やかになりぬれば過ぎゆく夏に寂しさ想ふ
8
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なつを
「お姉ちゃんだから」と言われ悲しくて今でも愛飢え症候群
8
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ながさき
「人々を 敬うこと」が 究極の 仏の教え 本懐なり、と
19
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林林
炊く前にお米に一礼手を合わす八十八の手間を思ひて
22
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林林
ゆずり葉は次の世代に少しずつ自律への道伝え譲らん
15
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ながさき
一瞬の 生命のなかに 含まれる 「現在の因」 「未来の結果」
17
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晃
また君と何処かで会うを夢にみて 君の名前を検索しており
4
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緑里
角砂糖ふくんだようなキスをして静かに溶ける二人の隙間
10
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