雛乃のお気に入りの歌一覧
矢車菊
あのひとは永久に知らない「うたのわ」で届かぬ気持ち綴るわたしを
20
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矢車菊
サイフォンの底から泡が湧き出してぼくのかわりに泣き続けてた
19
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矢車菊
あのひとはタッチライトを消すようにぼくを忘れてしまうでしょうか
20
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矢車菊
少しずつ秋の別れは濾過されて星のきれいな冬を迎える
28
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まつり
この街の果てにあるのは僕たちの涙で出来た小さな海だ
5
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まつり
神様に愛されているきみだけは光に満ちた明日を生きてね
7
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矢車菊
蒼穹の三日月のやうな横顔で本を読むのが好きなひとでした
18
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千映
老いてゆく日々の早さを気にしてる君の寿命を延ばせばいいの
13
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灰色猫
眠れない 一人の夜に 包まれて 水の音色に 耳を澄ませる
30
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只野ハル
観覧車 ひとまわりして 降りるとき 違う世界に 着いたらいいね
192
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詠み人知らず
穴のあく心に温もり欲しいなどこの頃思う冬枯れの街
20
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大さん
砂浜に君の名前を書いてみる 波に消えゆく事を知りつつ
24
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矢車菊
それがまたどんなに切ない別れでもきみに出逢えたすべてに謝意を
20
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矢車菊
だんだんときみの不在に慣れていく こんなに星がきれいな夜です
26
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矢車菊
虹はきっと掴めないからうつくしいただ一瞬のきみの表情
15
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大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
29
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まつり
このごろは雨が続いてきみ宛の手紙も増えてゆくばかりです
7
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珠海
繋ぐ手の境界面から溶け合ってあいまいになる あなたとわたし
19
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まつり
ふわふわと教室の隅に積もりゆく女の子だけのひみつの話
13
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灰色猫
人間が 人間である おろかさに 優しいキスを ひとつ贈ろう
48
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