雛乃のお気に入りの歌一覧
矢車菊
約束は何だったろう 指切りをしたことだけを覚えています
14
もっと見る
矢車菊
気がついてほしかったのに 君と目をあわせることさえこわかったんだ
8
もっと見る
矢車菊
ほんの少しあなたのことが見えてきた さういうときが一番こわい
8
もっと見る
大さん
誰を待つ? 月をベンチに君を待つ 優しい風が心地良いから
18
もっと見る
矢車菊
「やさしい」と「やさい」は少し似ているねあなたのためにポトフを煮よう
11
もっと見る
矢車菊
その髪がふわりやさしく香るたびあなたは透けて消えゆくみたい
13
もっと見る
矢車菊
「またいつか」それは星より来世より遠いところにあるのだろうな
23
もっと見る
大さん
背の低い君の名残が本棚に 背伸びするのが面倒だったの?
15
もっと見る
大さん
暁に消えゆく月に「さようなら」 いまさらだけど別れの言葉
14
もっと見る
矢車菊
ひとつずつ雨の香りの花びらをきみとわたしの心に置こう
14
もっと見る
矢車菊
陽だまりをぼくに残してあの人はだんだん遠い逆光のなか
16
もっと見る
只野ハル
何年も捨てられなかったものたちを片付けている秋晴れの午後
22
もっと見る
大さん
わたがしをまくらにつめてねむりたい とってもあまいゆめがみたいの
9
もっと見る
みん
あぁついに「一緒にいると和む」って言ってしまった 隠せなかった
15
もっと見る
詠み人知らず
誰にでもちいさな誤解はあるけれど解き明かせずに失くすものあり
20
もっと見る
大さん
冬を待つ雪虫 肩に寄り添ってゆっくり歩く 穏やかな朝
18
もっと見る
大さん
僕はまだ あの夏あの日あの部屋に 閉じ込められて出られずにいる
21
もっと見る
大さん
たどり着く寄る辺無きまま船は出た あの人はまだ帰っては来ない
10
もっと見る
大さん
名も知らぬ君の手首の傷痕は涙と鉄の味がしました
8
もっと見る
大さん
ため息を隠して空を見上げては真昼の月に君を想った
17
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[12]