あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
月虹
星有れば歌えよ星を風有れば歌えよ風を我等うたびと
32
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リクシアナ
花見えぬ冬の白萩思いやる君がみうたに降るはだれ雪
26
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Chico
一声にかれ射ちぬきて さくらゐろ きみくちびるにのぼれ硝烟
23
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絮谷新
きさらぎはチェルシー橋の燈しごろ椿に積もる雪のくれなゐ
23
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滝川昌之
ベランダに残る薄雪 シャリシャリと 踏めば解けだす 春の足音
22
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みやこうまし
「人生はすべて貴方が決めている」 アドラーは言う 心理学者の
22
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只野ハル
取って来た冷えた新聞すぐ読めずテーブルに置き指温める
30
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ながさき
佐渡の雪 堂の隙間ゆ 降り積もる 蓑一枚の 八寒地獄
32
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澄舟
短歌とは読む人次第こころして短冊放る うたのわの中へ
21
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まあさ
常緑の 葉より涙の ごと落ちる 命短き 雪の華花
29
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恣翁
打てば 直響くがに乾く 夜の寒気 然こそ密度の高かるべけれ
17
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灰色猫
いささかの病を抱える人たちが満員電車の苦行に耐える
36
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inosann
わが国の南の島の波高し妥協うながす手立てはありや
18
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詠み人知らず
束の間の恋花 零すひとしずく 弾く指先 未練断つなり
18
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へし切
恋ひ恋ひてめぐりめぐりて逢ふ坂を越えなば越えね恋ひ死ぬるまで
33
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詠み人知らず
指示通り書類に文字を埋めてゆく優しい響きの声聞きながら
15
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千映
東北も裏と表で雪の量違うといって住みし四十年
19
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石川順一
アイドルの亡くなる前に猫の鳴く深夜をはっきり覚えてしまう
15
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藍子
痛くない麻酔をしますと言いながら何故に痛いの歯医者の嘘つき
16
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藤久崇
咲き初めの 梅に雪添え 二時の 合う如月を 友としてしが
24
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