あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
灰色猫
老いるとは悠々あること光ること誰にも恥じぬ背中を持つこと
30
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恣翁
愛しくて 夢に通へば 我が腕に 君が現身奪ひてしがな
21
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夢士
滝飛沫苔むす岩に蝶の群れ暑さ凌ぎて水を飲みをり
18
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滝川昌之
打ちあがる花火いくつも連なって絢爛豪華うたのわの夏
21
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石川順一
やわもちや水羊羹の残骸がまだあるうちは安堵して居る
19
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inosann
代役は絶対にない当たり役わが人生の主役は「私」
27
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へし切
夏ひと夜 君と寄り添ひ見し花火 刹那に咲いて夢と消えゆく
28
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ながさき
「求羅」と云う 生きものありて 風を食む 風が吹くたび 喜び生きる
28
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灰色猫
ただひとつ天辺だけを夢に見て高校球児は白球を追う
14
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灰色猫
診療に冷えた体を投げだせば薬局までの炎天の道
20
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千映
六分の一の西瓜をぶら下げて歩く翁が可愛く見える
20
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詠み人知らず
夕されば 風生温く 鈍色の 遠き雲間に 驟雨見えけり
20
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石川順一
箱を貸す夕暮れジャガイモ入れとなり夕餉のサラダに並んだりする
10
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沙久
「あの人を変えることなどできないわ」「だから自分を変えてくんでしょ?」
25
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滝川昌之
過不足のない陽気だと見上げれば頷く風がまた心地よい
21
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まあさ
どことなく 下弦の月も 所在なげ 梅雨晴れ続く 六月の空
25
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灰色猫
ほの甘く果汁滴る梨の実を食めば真夏の追憶の海
27
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あゆか
御巣鷹の救助世代は退けど誰も忘れぬ焦げた御遺品
12
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コーヤ
空仰ぐみどりみどりを目で受ける森林浴のドライブ爽快
24
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月虹
いつまでも踊り続けていたいから君の右手を放さずにいる
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