あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
灰色猫
シリウスを一人目指して飛んでみる何か正しいことができそうなので
21
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灰色猫
儚げに過ぎゆく日々の直中で愛という名の熱を求める
19
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灰色猫
その時に一瞬鼓動が跳ねたのは貴方の瞳が輝いたから
23
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灰色猫
翼なら持っているのに飛べなくて敗れた夢の浅瀬に嘆く
25
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恣翁
タグ付きしスーツケースも そのままに 上げたる線香 匂ひ懐かし
29
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灰色猫
澄み渡る冬の夜空に憐れみの光を放つ冬の大三角
22
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灰色猫
二十五時星屑たちが夢を見る時刻に君を想って眠る
22
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灰色猫
絵葉書を略していくと美しい一首の短歌が炙り出される
29
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まあさ
久々に暖まりゆく教室に 心の温度差 持つ子ども達
26
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コーヤ
平凡な一日にこそを感謝してこれを幸だと感じて生きる
22
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灰色猫
幸運の有無を嘆くより愛するものを慈しむこと
20
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ながさき
十五夜に 負けず劣らず 輝ける 今宵の月は 十日目の月
30
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へし切
この冬のはや咲き初めし蝋梅は色のとぼしき庭を綾どる
31
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inosann
海のぞむ富士はいかにも穏やかで近づくにつれ険しくなりぬ
23
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Chico
玉砂利の壽ぐこゑも鮮やかにうぶすな詣で別珍すかぢやん
17
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千映
「純潔」の二文字が妙に眩しくて手さえ繋げぬ半世紀前
11
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夢士
大山を墨に染めゆく夕暮れやぶらり歩きて史跡に出会ふ
23
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石川順一
極寒裡冬籠る我仮眠する座布団敷きて座布団枕
17
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沙久
このままで今はこのままシャンプーとその手に髪を委ねていたい
22
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詠み人知らず
くず餅を食めばあれこれ思い出す旅の土産はありがたきかな
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