Chicoのお気に入りの歌一覧
成瀬山水
文月に筆を執りたる若殿の凛と並びし短冊の色
10
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千映
早々に萩咲くを見た母と吾の散歩に嬉し目の高さ咲く
13
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千映
公園の見事な花壇子供らは少し弱めにボール蹴ってる
13
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灯
夜深けて 寂しい時も あるけれど 明日の朝まで しばし休息
3
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南美帆
向かい合い食べる唇忙しく君は何故かな笑い転げる
11
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詠み人知らず
鉛筆で絵を描く音が聞こえてる空がうっすら白むにおいは清い
6
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藍鳥
意味のない言葉ばかりを転がしてなかなか始まりに立てない二人
3
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奏
今日一日 無事であればそれでよし 家族支えに 家事にいそしむ
11
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美津村
タオル巻き湯舟に入りゆく妻のあと少しためらひ入りゆく吾も
9
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恣翁
西の方 獅子座の頭下げ初めて 北東に上る白鳥座かな
19
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詠み人知らず
厚き雲手の届くほど垂れ込めて吾の心を鈍色にする
11
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コーヤ
繁る葉もさえずる鳥も這う虫も気持ちよさげに早朝の道
12
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コーヤ
人間も花、太陽も動物も皆活きている大事な命
8
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コーヤ
鳳仙花パチンとはじけ実は飛んで広い野原へ旅に出る
19
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詠み人知らず
便箋に箇条書きした項目は下書きだろか父の遺言
16
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詠み人知らず
縁側で風鈴がなる夕立は冷たき風と草の香を吹く
15
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千映
半年がもう過ぎるのねあっという間もっと愉しこと探さなきゃ
7
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ながさき
心には 太陽は在る 燦然と 光り輝く 希望の虹が
18
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林林
「実つたよ学校で育ててるミニトマト」汗だくで帰るその手に六つ
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潮月繁樹
気がつけば夏の晦日の大祓 怒涛と過ぎて雨降りやまず
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