雲のジュウザのお気に入りの歌一覧
メガネ
鍋囲む仲間らの輪にあらたなる仲間交ざりて酒もすすまん
5
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浅草大将
我が恋の忘れ草とや誰か言ふ軒しのぶとて声聞くものを
10
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笑能子
じりじりと歩みを今は進めおく退き闇を厭うが故に
1
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ぷよよん
水道の塩基の水ではだめなんだ あなたの液で流して鱗粉
4
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ぷよよん
傘たたくやさしい雨のしらべにはあなたの嘘もとけてるようで
3
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山本克夫
あなたが動詞としてあるのならわたしは助詞として隙間をうめる
1
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文月郁葉
あなたへの返事を はい に決めた朝シロツメクサも風に頷く
19
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文月郁葉
産みたてのたまごのように抱かないで割れそうなほど強く強く
6
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浅草大将
響交へる天つ調にちはやぶる天主の聖霊まさに現しや
11
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浅草大将
道ならぬ野に逢ふ恋は親しらずもはや行方にかへる山なし
7
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さや
このポーズセクシーだよねって喜んでいるけどそれはもしかして猫
2
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さや
もしかして暴力ですか カルテでは内出血になるキスマーク
3
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卯月
笑うため朝の光に笑うため夜の静寂に呪いを紡ぐ
1
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ぷよよん
脳内をおかされている手触りに おねがい ほしいの あなたの あれ
3
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ぷよよん
けふと言うあまさからさ混ぜこんで煮込んだポトフ 食卓に出す
3
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ぷよよん
白粉にわが身の哀しみ封じ込め筆にのせたる椿の朱色
5
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笑能子
借り物の怒号を眺め失せ笑い蝋ぬき般若の凄みにも似る
3
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笑能子
要らぬ供従えるなら伊達もよし始末の為の度量は要るが
3
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ぷよよん
君と僕 すぷーんになるのぴったりと あふれる蜜はすくってあげる
3
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山本克夫
僕たちはたぶん何処かでかなしみを踏みつけながらいきているんだ
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