雲のジュウザのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
好きな人 できたと無邪氣に 聞く君が 好きなんだつて 氣づゐてほしいよ
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詠み人知らず
香水を 風に乘せて 過ぎ去りし 高鳴る鼓動 隱しきれ得ぬ
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詠み人知らず
夜の月に 一筋引かれし 流れ雲魅力に惹かれる 私のやうに
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詠み人知らず
冬の香と 秋の香乘せる この風に 思ひ出乘せて 想ひも乘せて
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波江究一
じつと背を見られゐしこと恥づかしく振り向きかけてすぐ赤らむ頬
2
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波江究一
しやぼん玉流れ來る方ふりむけば風やはらかに母と子のあそぶ
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波江究一
かたなびく煙のまにま成り成れるごとき雲見ゆ海よりの風
4
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東娘
芥川龍之介に逢ふ今宵かな レモンブロンドの髪に花挿し
9
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詠み人知らず
夕闇が追いかけてくる自転車のペダルを踏み込む帰り道の逆へ
3
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詠み人知らず
神さま僕らに嘘をください愛されていると言ってください
4
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志慧
寂しいも愛も他動詞の奴には解らんだろうこのままじゃ死ぬ
8
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詠み人知らず
仕事辞め 気のみ気のまま一人旅 愛知の漁師にめちゃ怒られた
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詠み人知らず
風そよぎ 鳥はさえずり 花は咲き 上司カミナリ 地球は回る
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詠み人知らず
ローソンで フライドチキン 買う際に 三つと言わす 見栄のはかなさ
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弦跳
浮世傘見上ぐ雲居に秘至秘至と 雪の凝れる音を聞くなり
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波江究一
樂団は奏でて止まず水面に船起ち上がるその際までを
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波江究一
雨あとの風の劇しき日は暮れてうるほふ空の夕棚雲よ
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竹本未來
さようなら 疲れたバスは ぼんやりと モーヴの光り ともして過ぎた
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浅草大将
つばさなす姿は今宵飛ぶ鳥のあすかの川を渡る月影
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浅草大将
埋火のくゆる籠りと誰や言ふ密かに燃えて春を待ち居り
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