さるのお気に入りの歌一覧
まるたまる
順番に打ち明け話をするように発表をする短歌教室
17
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詠み人知らず
夜遅く友相談にやってきたたよりてくれていとうれしけれ
6
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ふきのとう
大雪の予報気になり目覚めれば窓に凍てつく雪の白さよ
3
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紫草
思慮深く見えはせぬかと黒メガネ 似合うといわれ早十年
5
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ふきのとう
さくさくと音たて歩む雪道はま白きなかに明るさそえる
8
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紫草
戀しくて流した泪に女が棲み ふつと息はきまばたきをせり
7
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山桃
枯れ落ちてまあ明るさの冬木立もぐりて眠る椎の実くぬぎ
7
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紫草
フライパンバターで泳ぐ断末の手強きアワビ命合掌
4
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詠み人知らず
亡き母の使いしエプロン身につけて包丁持つ手の動きかろやか
8
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紫草
雪の花咲笑うがごとく咲きにけり 二度寝ね覚めの和みの朝に
12
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詠み人知らず
心こめ書きし手紙と手作りのかばんが友の誤解ときくれし
6
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まるたまる
お終いの始まりなのだねえ君は雪に匂いがあるのを知ってた?
5
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モニカ
少しだけお酒の入った夜だからさらりと言えた「大好き」でした
13
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ふきのとう
凍てつく夜互いの脚をからませて温めあったまだ若き夫婦
6
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まるたまる
もう少し早めに雪が降ったなら嘘を付かずに済んだ約束
11
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紫草
凍てわたる畑を見つつ手袋を脱げばわが指に土のにほひし
5
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詠み人知らず
はからずも描きてくれし椿の絵友の形見となりてしまいぬ
6
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詠み人知らず
亡き父母の毎晩夢にでられるは我心配すと墓に参でぬ
8
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紫草
湯にからだ沈めるやうに深々と君がみ胸に微睡みしとき
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ふきのとう
九頭竜川の水面にうつる太陽は神々しくも金色に光る
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