さるのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
もう一度子らに勉強教えよか塾の誘いに心ざわめく
14
もっと見る
詠み人知らず
シャッターをきる瞬間の君の眼は一点の曇りなく煌々と
17
もっと見る
卯月
投げ捨ててしまえば楽になるのにねわたしをまねく四階の窓
6
もっと見る
詠み人知らず
二月雨降りつぐ昼を灯しつつ梅と山茶花床の間に活く
15
もっと見る
ふきのとう
もみぢ葉は朱に染まりるを露に濡れなほあざやかに晩秋の朝
13
もっと見る
詠み人知らず
言の葉にきづつき心みだるれば美しき花の歌を詠みたし
21
もっと見る
メイ美
ヒロインと同じ情熱で生きている ドラマティックな主役じゃなくても
6
もっと見る
卯月
潮風に侵されてゆく街でした記憶の中の笑顔は赤い
5
もっと見る
ふきのとう
ストレスは肩に重くのしかかり仕事に迷ふ黄昏を知る
12
もっと見る
詠み人知らず
爪の上ピンクの花や銀の星初のネイルに心ときめく
17
もっと見る
ふきのとう
みどり児は姉に泣かされわが胸に顔をうずめて悔しさはらす
12
もっと見る
詠み人知らず
和菓子屋に目にとまりいし椿餅食めば源氏に思いを馳せり
10
もっと見る
詠み人知らず
重病の母助けむと心経を百巻となえし尾高観音に
13
もっと見る
まるたまる
よこすかの須たんぼの田です初めてのサイン会初めての喜び
6
もっと見る
あき
やわらかく舞い降りてくる牡丹雪 遠くはかるく近くはおもく
26
もっと見る
恣翁
灯の照らす中のみ 雪の降るごとく 見ゆれば 傘を差さで帰らむ
21
もっと見る
ふきのとう
友の出す歌集に詠まれる生きざまは胸にせまりて時の忘るる
16
もっと見る
詠み人知らず
眠れたか毎朝決まって聞く夫に大丈夫という我が家のあいさつ
11
もっと見る
ふきのとう
デパートはバーゲンの横に春色の新物並べ心くすぐる
11
もっと見る
詠み人知らず
たこ焼きの生地にチョコのせ作りいるチョコたこ焼きをバレンタインに
8
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[101]