さるのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ティッシュ入れチョコの返しに作りたるわれ満足げにみつむる夫は
16
もっと見る
紫草
もの云はず薪が燃ゆるを眺むれば 獨り笑ひてそつと沈めり
12
もっと見る
ふきのとう
カレンダーめくってみれば桃色の春爛漫の風景現はる
11
もっと見る
詠み人知らず
ユーミンの歌に告白してくれし優しき君の面影うかぶ
17
もっと見る
紫草
春落葉脱皮のごとく振るい落つ また新しき恋のはじまり
9
もっと見る
詠み人知らず
ひめやかな昔の恋を思い出す忘れ名草のさく季節には
20
もっと見る
ふきのとう
はらはらと湯殿に落つる淡雪を手のひらにうけ友ははしゃぎる
11
もっと見る
詠み人知らず
倒れてもおきあがれるは人の縁人の情けに手をあわしたり
16
もっと見る
紫草
凍て溶けた畑に埋まりし大根は 静かに追わるる花の支度に
9
もっと見る
ふきのとう
目覚めれば一面の白に凍えるもはかなく消ゆる春の淡雪
17
もっと見る
卯月
俯けば涙雨哀しき烏羽玉の独居の夜を知る者ぞなき
6
もっと見る
詠み人知らず
松阪牛に上寿司贈りし誕生日弟喜び心つながる
10
もっと見る
詠み人知らず
生徒との珠玉のごとし思い出を本にしたため残しておきぬ
16
もっと見る
紫草
つくづくとお世話になったと云いし姑 今日も五回のお礼を述べり
6
もっと見る
あそびくも
道すがら春のにほひの風うけば君が手をとりゆるゆると行く
22
もっと見る
紫草
咲きおわりし頃の花小さくて 椿絶え絶え姑も絶え絶え
6
もっと見る
詠み人知らず
種もみをわけてあげし黒米の稲穂みのりて友よろこびし
8
もっと見る
ふきのとう
望月夜きらり煌くオリオン座地上のわれはちさき生物
18
もっと見る
あそびくも
夢のなか誰にや逢はん安らかないびきの君は覚める気もなく
16
もっと見る
紫草
春めいて駅の階段小走りで スカートの裾吾れは揺らせり
16
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[101]