さるのお気に入りの歌一覧
赤橙黄緑
賢そうな猫は一瞥くれただけ。私にとっては一期一会
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まるたまる
賑やかにブーツ響かせ石段を登って降りて紅葉を褒むる
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まるたまる
みなちゃんは子どものように手を降って鼻歌まじり先頭を行く
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詠み人知らず
相談のお礼にもらいしパンジーを植えて眺める至福のひととき
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ふきのとう
霜月に一つ残りし柿の実は草陰散りて寒々見えり
10
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葵の助
カーテンを開ければ光に満ちて行く朝トーストのハチミツ透かして
14
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ほたる
ブックカバーわが体温を吸い取って掌の中革の匂いする
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ふきのとう
降りしきる雨にも負けず呼び寄せる愛しき猫の恋の季節や
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まるたまる
泣きながら宇宙基地から飛び立った銀河系には戻れないかも
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まがね
暖かい秋に戸惑う枯れる木々赤黄緑とまばらに並ぶ
7
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ほたる
大好きが熟した林檎の色になりつぼみの頃にはもう戻れない
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まるたまる
賑わいの宴の後の静けさや側溝に浮く立ち待ちの月
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詠み人知らず
おにぎりに海苔で顔描く案外と愛せてるやん元ヤンでても
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詠み人知らず
震え泣く赤子よ何が恐いのか抱いて小鳥が羽ばたくの見せ
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詠み人知らず
「いぢわるなひとたちになんぞ怒らんとおちょくってやれ。」子に言い聞かす
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詠み人知らず
小さき手空を掴んで口に入れ何食べてるのん?秋食べてるのん?
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詠み人知らず
心臓の音を聞かせて寝かしつけ子の心臓も「さみしい」と打つ
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詠み人知らず
なぁ澄んだ瞳に映るおつきさま大事にしてや ねんねんころり
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詠み人知らず
嘘重ね嘘重ねつつ鮮やかなピンクの箱の墓へと埋める
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詠み人知らず
炎秋は素足するりと差し入れて戦闘準備黒網タイツ
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